わたしの暮らし

仕事を辞めた。

出産する事にしたので。

 

結構ギリギリまで働いて、「産んだら動けなくなるかも!」と思い慌てて準備して、里帰りだったのでそのまま故郷に戻って、実家は自営なのでちょっと手伝ったりしているうちにあっという間に破水。出産の痛みは聞きしに勝るヤバさだったけどそれよりも出てきたむすめが人外の生物っぽいのにめっちゃかわいくて変なホルモンがドヴァーーと出た。

そこからむすめとの生活が始まった。事前にネットで色々読みすぎたんだと思うけど新生児育児ってもうひたすら大変で産後なんちゃらで情緒も不安定になり死にそうに鬱いのかと覚悟していたところ、全然そんなことなかった。むすめがかなり育てやすい部類な子なのもあると思う。おっぱいをよく飲むしよく寝るし、わけもなく泣くこともほとんどない、生まれた時から親孝行な子だ。

しかも私は周りに恵まれていた。実家にいた時は実母、実父に加えて祖父母も健在なので代わる代わる面倒を見てくれた。東京に戻ってきてからは義母も同居なので、子育て以外の家事全般を分担してくれている。

毎日毎日むすめは出来る事が増えていき、笑った泣いた首がしっかりしてきた、大きい声を出せるようになった、発見がある度に泣きたいぐらいに幸せになる。楽しい事ばかりだ。

仕事をやめてからしばらくはバタバタとすごしていたけど、

今ちょっと安定してきて、そうなると罪悪感が出てきた。

仕事を完全に辞めてしまった私は無収入だ。

激務と言って差し支えない仕事をしていたおかげで、子育てがかなりイージーモードだ。こんな楽な暮らしをしていていいのだろうか。収入もないのに。

そんな気持ちになってきたけど、でも、むすめの為に日々の暮らしを工夫することは収入はないけどきっと価値がある、はず、多分…。

ちょっとでも達成感があるように、こんな事をした、出来た、という事を残したくてブログを始めようかと思う。

三日坊主にならないようにがんばーろう。